小学校2年生のときかなり年配の渡辺先生という女の先生に教わった。授業に集中できずおしゃべりしていると、チョークが飛んできた。それをよけるとまたすごく怒られた。
又クラスに不良っぽい子がいて、学生服の袖に手を通さず、シャツの上から学生服をひっかけ、やくざの格好をしていたため、先生に学生服の両手を縛られ、動きが取れ無くなって泣いていたこと思い出す。今は学生服を着る子はいないからこんなことないでしょうが。
この先生授業が終わって掃除が終わり、帰る前には一人一人に国語の本の後ろにある漢字の表を出させ、それは何と読むかと指さし、すべてできた子を順に帰すということやっていた。僕はいつもやり直しをさせられ、帰りが一番遅かった。でもこのおかげで、そののち明日は早く帰ろうと思って、家で寝る前にちょっとだけ国語の本を開ける習慣になった気がする。
(2016/11/05 09:46:03:今は昔)