好きだったけど好きと言えなかった。恋してた。小学校6年生の後半でした。ノートに何気に彼女のことが好きだと書いてたものを見られて当人に知られたら彼女からも好意があると伝えられた。目を合わせた時は笑ってと人伝いで知らされて顔を見合った時はお互い笑い会って応えた。ただそれだけの恋でした。会話をした記憶はない。頭もよくて運動もできバスケットボールスクールのキャプテンしてた。可愛いいと言うよりは綺麗な人でした。中学校に入学してすぐ市内に転校してしまった。さよならの挨拶すらできなかった。還暦になった今でも一番逢いたい人です。幸せでいてくれればうれしい。淡い恋だった。徳島を離れて42年半。お墓参りがてらに帰郷したら時々、彼女が当時暮らしてた家付近を散歩したりする。もうその家はとっくの昔に無くなっているのに。もっと自分の気持ちを自分の声で伝えられていたらとずっと後悔もした。今でも直美さんと微笑みははっきりと憶えています。その想いを抱いていられる私は幸せなだなと。懐かしい板野東小学校での君との出会いは一生の想い出となった。
(2023/10/01 00:19:32:名無し)