6年の最後の運動会で、騎馬戦をやった。例年は綱引きだったが、その頃のうちのクラスの担任の提案によりそうなった。やったことは無かったが、騎馬戦の雰囲気はすぐに掴めた。作戦などもしっかり考えていくうちにクラスが団結に向けて近づいているのかと感じられた。本番も、一人一人が自分の全力を出して闘ったおかげで、悔いのない結果を残すことができた。この種目は、私が小学校の運動会の中で一番楽しかった。この種目が今も続いてくれていることが嬉しい。時が過ぎるにつれ、また新しい人達に騎馬戦の楽しさを感じて貰えるからだ。私は、あの騎馬戦のフィールドに立っていたことをずっと誇りに思う。
(2019/08/04 00:54:33:名無し)