・高知駅に30分ほどで歩く距離で、小学生当時は、小学校の南が田んぼで、蛍が乱舞していた。団扇で落として袋に入れて照明のランプになるほど取れた。秋の夕方に、長い竹棒を空に振り回したら、蝙蝠を叩き落せた。
マツタケがしょっちゅう秋になるとおかずに出たので、においが臭くても当時の事情で、食べ物がないため我慢して食べた。
桂浜には、隧道を自転車で抜けて、しばらく走れば行けた。そのころは、海岸の砂利が本当の五色石だった。夏は海水浴もしたが、今思うとすごく危ないところで泳いでいた。5Mも入るといきなり深みだったので。
70歳を前にして、土佐弁がひどく懐かしい。メールで、家族にちやとかが嫌とか語尾だけでも思い出して送っている。